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2012年10月1日月曜日

Bistro BeBe

Bistro BeBe

address: 横浜市中区元町3-136 宝田ビル1F

access: 元町中華街駅より徒歩5分

tel: 045-641-1033

open hours: lunch 11:30-15:30 (L.O.14:30)
                dinner 18:00-23:00 (L.O 22:00)

price: 4000-5000yen

website: http://bistro-bebe.sakura.ne.jp/index2.html


平日から贅沢にフレンチディナー:)高校の友達が連れていってくれたお店。
乾杯は、スパークリングワイン。日ごろのお仕事の疲れを癒す楽しい女子会デーになった♪ありがとう☆

本日のメニュー
その日のメニュー。コースは、2980円~、4500~、5800円(要予約)の3種類。値段はプラスにかかるが、複数の中から自分が好きなメニューが選べるのもこのコースの特徴。私たちは、2,980円からのコースを注文。基本のメニューでも十分美味しそうだったが、普段あまり食べないものを中心に選んでみた。

アミューズ:にんじんのムース、ジュレを添えて
にんじんの甘みとコクが存分に感じられる一品。クリーミーかつ濃厚なにんじんのムースを包みこむのは、あっさりとした味わいのジュレ。相反する食感や味わいながら喧嘩することなく、クリーミーさのあとにやってくるジュレのさわやかさが口直しの役割にもなる。アミューズにぴったりなかわいらしいサイズ。

前菜 7種盛り

左上から鶏や豚を使ったパテ。右上はタコのマリネ。左2段目は、きゅうりのクミン和え。右2段目は、穴子のトマトソース添え。左下は、マグロのカルパッチョ アンチョビソース添え、真ん中はエスカルゴのオーブン焼き、最後に右下はモッツァレラチーズのフライ バジルソース添え。お皿中央は、サラダ。

どれも一口サイズでいろんな味が楽しめるのが特徴。 鎌倉野菜などにこだわり、契約農家から直接取り寄せたという野菜の数々を堪能できるプレート。秋きゅうりはみずみずしく、一年で一番美味しいと教えてくれた。それを軽く塩もみして味を凝縮し、インド料理でよくつかわれる香り豊かなクミンで和える。 シンプルながら、斬新かつインパクト大な前菜だ。真ん中のサラダは、えぐみあるグリーン。合間に食べるのが良いかはわからないが、良い意味でそのえぐみが一つの味から次の味へと橋渡しになる。

スープ:バターナッツのポタージュ
かぼちゃにも似たうり科のバターナッツという野菜を使ったポタージュ。その名の通り、ネットリとバターのようだがかぼちゃほど重たくなく、甘さもか口に残るほどではない。味のベースは玉ねぎだろうかとなめらかさが加わってお腹に優しいスープに仕上がっていた。これは真似してみたい!

パスタ:ズワイガニのトマトソース
トマトソースは、生クリームも使用しているのだろうけど、くどくなく、一人で食べるにはこのくらいの量がちょうど良い。ズワイガニの身もたくさんではないが、ちゃんと食感として感じられ、香りも十分。個人的にはトマトソースもう少し酸味を引き出してもよかったかと。


ミルクパン

パンも焼き立てでテーブルに運んでくれるため、そのままでも十分美味しく食べれる。もちろんメインのお料理ととも食べるのもよし。

メインのお肉に合わせて赤ワイン
 チリ産のフルボディー赤ワイン。寒暖の激しい気候に揉まれて育ったぶどうを使って、作ったワインはその味もダイナミックで力強さを感じられる。独学でワインを勉強し始め、大体レストランに卸して3000円くらいだろうと予想。実際、市場で買うと1500円くらい。大体の読みは当たっていた。コストパフォーマンスもなかなか悪くない。香りは、非常に濃厚でフルーティー。半年ほどフレンチオークの樽で寝かせ熟成させているため、樽の香りも抜群。バニラやチョコレートのようなアロマチックの甘い香りとともに柔らかいタンニン。値段とブドウの種類ゆえだと思うが、最後の後味は少し丸みに欠け、角が残る。全体に味が散漫とする印象。力強さの中に丸みとなめらかさがあったら、より良いと思う。カルメネール種は、あまり馴染みがなかっただけにこれからどんどん開拓していきたい。

メイン: 黒豚バラ肉のカリホロ焼き バジルのソース
友達の頼んだメイン:黒豚バラ肉カリホロ焼き バジルのソース。お肉の下には、ドイツでいうザワクラウトのようなキャベツを発酵させて、蒸したもの。粒マスタードの酸味とバジルの香りがよくマッチ。お肉は、外側がカリっと焼き上げられ、中はほろっとほぐれが良い。お肉は低温でじっくりと焼き上げた後に2,3日置いて熟成させ、味を凝縮させたあとに再度周りをカリっと焼き上げたのだとか。手の込んだ一品。お肉を熟成させるために塩分が高めになっているのだろうけど、塩気が強いのが気になった。せっかくのキャペツの酸味やバジルの風味が台無しになってしまうから残念だ。

メイン:骨付仔羊のパリパリじゃがいも包み
仔羊のお肉は、非常に柔らかくジューシー。パリパリとしたじゃがいもが良いアクセント。赤ワインのソースは思ったよりあっさり。カリカリじゃがいもの衣のコクがソースとよくなじむ。くどさもなく、ちょうど良い量ではあるが、少々インパクトに欠ける一品だった。赤ワインのソースにベリー系の酸味あるソースを添えても面白いかも。


デザートプレート
 左からいちじくの白ワインコンポート。左上、チーズケーキ。右上、ミルクのブラマンジェにルバーブのシロップ漬けを添えて、マンゴーのシャーベット、クレープにカラメルと生姜ソースを添えて。

いちじくの白ワインコンポートは、甘さ控えめで柔らかいながらもいちじくの本来の食感、形を残し、上品に仕上がっていた。 チーズケーキは、口当たりなめらかで濃厚。酸味がちょうどよい。ミルクのブランマンジェは、濃厚なミルクプリンにルバーブというセロリにも似た赤い繊維質たっぷりの野菜のシロップ漬けをのせたもの。なんともめずらしい。シャキシャキとした食感としっとりとした濃厚のブリンによく合う。2つの食感が融合。マンゴーは残念ながら、アレルギー疑惑で食べれないのでもう一つのプレートにあったいちごのシャーベットを食べた。いちごの甘酸っぱさとベリーの芳醇の香りが良い。他より甘さの際立つシャーベットを食べた後は、ほろ苦いキャラメルソースとピリッと刺激あるしょうがソースのクレープを。口の中がまたガラっと雰囲気が変わる。決して多すぎず、主張しすぎないデザートの数々。一つのプレートでいろんな種類のスイーツが堪能できるのは、何だか得した気分。

コースに合わせて頼んだ飲み物は、乾杯のスパークリング、ロゼワイン、そして赤ワイン。コースとで6500円くらい。コストパフォーマンスは抜群!全体的に大満足な内容だった。店員さんも気さくに声をかけてくれ、サービスも行き届いている。これもお店を評価する上では、大事なポイントの一つ!フードアナリストの資格を取って、より感覚を研ぎ澄ませ、味に対して厳しく評価していくこともありだが、改めてサービスのありがたみを感じた。また行きたいお店リストに仲間入り♪

2012年1月8日日曜日

La Coupe

La Coupe

address: 東京都世田谷区奥沢3-35-13

tel: 03-5754-2788

open hours: lunch 11:30-14:30
                dinner 17:30-21:30

closed: 水曜日、第3火曜日

price: lunch 2000 yen-4000 yen
         dinner 8000 yen-10000 yen
   
website: http://www.la-coupe.com/


"パリの街角にあるような、気軽に味わえるフレンチを目指しています。ラ・クープは、奥沢の「隠れ家」です。"というモットーを掲げるお店、ラ・クープ。

 決して気取らず、肩肘張らない、どこか家庭的で落ち着いた雰囲気の中で楽しめるフレンチ。旬のものもうまく取り入れ季節感溢れる料理を楽しめるのももう一つの魅力。

フランスのカフェを思わせる外観

奥沢駅から左手の奥沢区民センター方面を目指して歩くこと5分少々、フランスの国旗が目印のカフェのようなレストランに行き着く。緑を基調としたドアは、いかにもフランスのカフェやパン屋さんを思わせる。事前に下調べしたところ、人気ということで予約しないと入れないと思いきや開店と同時くらいに入ったため、予約なしで幸運にも入れた。しかし、この日は2組以外すべて予約客で埋まっていた。立ち寄る際には、ぜひ予約を!


お店に入ると気さくで感じの良いマダムが出迎えてくれる。予約客には、メッセージカードがテーブルに添えられている。マダムの心遣いが細かいところまで感じられる、とても印象の良いお店だ。気持ちのこもった接客にすごく親しみを感じ、気持ちよく食事することができた。

可愛らしい壁画と白が輝くテーブルセッティング


ランチは、3種類。2000円~4000円とフランス料理にしては、かなりリーズナブル。


 サービスのパンは、焼きたてのパンと共に鴨肉のペーストとバターが振舞われる。食べ終わった頃合に新しく焼きあがったパンを持ってきてくれる粋な計らいも。

オニオングラタンスープ

+630円でスープかサラダがコースに付けられる。今回は、Aランチにオニオングラタンスープをつけてみた。コクと香ばしい香りに圧倒される。器のふたの役割を果たすカンパーニュにスープが染み渡る。


自家製スモークサーモンとラタトゥーユのサラダ

自家製スモークサーモンの芳醇な香りに一口食べて惚れ込む。桜チップだと思うが、スモークの香りが一気に口の中に広がり、強いインパクトを与える。



彩り豊かなパプリカやたまねぎ、野菜の数々をスモークサーモンで包み込み、野菜の香り、甘みを閉じ込める。スモークの効いたサーモンとピーマンの苦味や甘みが良く合い、バジルソースが引き立て役を担う。

広島産牡蠣のグラタン

オーロラソース仕立てのグラタンは、トマトの酸味とバターのコクがより風味を引き立てる。中には、広島産の大きいプリっとした牡蠣が2つも。絶妙な火の通り具合で縮むことなく、プリっとふっくらジューシー。口の中で広がる磯の香りがグラタンソースの酸味とコクを包み込む。オーブンで焼くことでぎゅっと牡蠣の旨みが閉じ込められ、深い味わいと共にアクセントになる。美味しい!の一言に尽きる。

牡蠣の大きさにびっくり


本日のお魚料理:ひらすずきを下仁田ねぎときのこのソースを添えて

川臭さを全く感じさせない、淡白でふっくらと仕上がったひらすずきに生クリームたっぷりのきのこソース。きのこ(ポルチーニにも似た)深いコクのある味に炙りの利いた香ばしい甘い下仁田ねぎ。ねっとりとしていて、甘みと表面のこげた香りが単調な味の魚を彩る。添えられた菜の花は、今が旬の時期。春らしい香りとえぐみが広がる一方の深い味を落ち着かせ、引き締める。




本日のお肉料理:ピーフストロガノフ

温野菜を添えたビーフストロガノフ。第一印象は、トマトの酸味がキリっと舌を刺激、そのあとにソースがよく絡んだお肉のコクと添えられたマッシュルームの香りが口いっぱいに広がる。箸休めに温野菜を食べると甘みと野菜本来の香りを楽しむことが出来、対照的な味であるだけに素材そのものの味を噛み締めることができる。お肉の質は、柔らかいものの、多少筋張っていて、食べにくかったのが残念。






紅茶(ダージリン)


ラ・クープ特製のデザートプレート

左上からフルーツのコンポート、バニラアイスと西洋すもものジェラート。左下にクリームブリュレと隣にレモンのタルト。バニラアイスやクリームブリュレには、たくさんのバニラビーンズが使用され、ここでも丁寧な仕事が伺える。いろんなデザートが楽しめるのは、女子にはとってもうれしい。レモンの酸味やすももの酸味、ヨーグルトベースのコンポートは、バニラアイスとクリームブリュレのコクあるモッタリとした味に相性抜群。バランスの取れたデザートプレートだ。

個人的には、チョコのようなビターなスイーツも欲しかったのだが、このお値段でこれだけのパフォーマンス。贅沢は言えない。でも、量が多ければ良いというわけでもないから、デザートは3つくらいに絞っても妥当だろうと思った。

レモンバーベナのハーブティー
レモンバーベナは、初めて頂いたがレモンの清清しい爽やかな香りとそれに追う華やかで芳醇な葉の香り。独特で割り合いくせのあるハーブだ。消化を助け、精神を落ち着かせ、元気を与えてくれるハーブとしても有名だ。重たい料理が多いイメージのフランス料理を食べたあとにぴったりなハーブティーだ。最後まで気配りのあるサービスに関心。気持ちの良い接客でまた食事をしたいと思えるお店は久々だ。また一つochazukeのおすすめ、リピートリストにお店が加わった。

2011年11月18日金曜日

Claudel Camembert Cheese

Claudel Camembert Cheese

種類別:ナチュラルチーズ
使用原料:牛乳、食塩
内容量:125g
原産国:フランス
価格:399円


カマンベール発祥の地ノルマンディー産。

ノルマンディーはカマンベール発祥の地です。
海に面した緑の大地、自然の恩恵を受けた、 フランスのこの地方で、18世紀にはじめてカマンベールは生まれました。ノルマンディーの牛乳は品質の高さが有名で、それゆえ、この素晴らしい製品が出来 上がったのです。フランスでは、ノルマンディーが「美味しい」と評価されています。(成城石井HP)

A bloomy rind soft cheese made in Normandy, the region that is reowned for making the best quality milk in France. Inviting a rich creamy flavor and is the perfect addition to any culinary dish. 



缶に入っているチーズは、初めて。きっと鮮度を損なわないように密封されてるのだろう。箱もどこかレトロなデザインで可愛らしい。好印象だ。


カマンベールチーズは、冷蔵庫から取り出して30分くらいゆっくりと常温に戻してから食べるのが一番美味しく頂けると何かで 読んだか見た。早速、試してみたが、多少固さが残る。少々白カビ独特の苦みはあるものの、濃厚でクリーミーなチーズが苦味をやさしく包む。399円でこの味であれば、許せるかなと。

カマンベールマーマレード on クラッカー

お料理は、何でも合うが、福岡へ旅行に行った際屋台で出て来たのがカマンベールにマーマレードを添えたもの。作り方は、半分にしたものにアルミホイルに入れ、マーマレードを乗せ、オーブンで少し温めていた。クラッカーと一緒に食べるのだが、カマンベールのクリーミーな味とマーマーレードの酸味や皮の苦味が絶妙にマッチ。チーズのトロリとした食感とクリーミーさはたまらない!お酒のお供に最高!

この日のおつまみ ミモレット・スペイン産クラッカーを添えて♪

また、コク、種類ともに違うハードタイプのチーズに合わせてもその味の違いが楽しめて良い♪ボジョレヌーボと食べたローズマリー香るスペイン産のクラッカー。カマンベール、ミモレット2種類のチーズ。美味しかった。

2011年10月26日水曜日

Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON

Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON

Address: 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル 1F
Tel: 03-5458-1770 1F  Boulangerie / 03-5458-1776 2F Restaurant, Cafe
Open Hours: 9:00~22:00

                 9:00~12:00 L.O. 11:00 (モーニング)
                12:00~15:00 L.O. 14:00 (ランチ)
                15:00~18:00 L.O. 17:00 (カフェ) 
                19:00~0:00 L.O. 22:30 (ディナー) 

Closed: open year round
Price:  Boulangerie 1000-2000yen
          Restaurant lunch  2000-4000yen
                         dinner -6000yen
       
Website: http://www.zooom.jp/selection/detail.do?id=197




Brasserie VIRON は、1階が対面販売のパンと菓子の売り場で2階がブラッスリー(レストラン)になっているフレンチスタイルのパン屋さん。
お店の一番の特徴は、フランス直輸入の小麦を使用してること。パリ郊外の製粉会社のVIRONのレトロドールという粉に惚れこんだ日本人が、その粉を使ってフランスでしか味わえなかったパンを提供しようと考えてオープンしたのが、このお店のルーツ。




他のパン屋さんに比べると決して安いとは言えないお値段だが、その芳醇の香りと生地の弾力。まさにフランス譲りのパンが日本に居ながらして食べれるというのはうれしい限り。

色鮮やかなケーキの並ぶショーケース

ショーケースに並ぶサンドイッチの数々。どれも美味しそう♪





Ochazuke おすすめのパンは、Fougasse aux olive。ライ麦入りのモチモチとした固めのパン生地にアンチョビとグリーンオリーブ入りのパン。プレッツェルのような食感だが、中には風味高いアンチョビとグリーンオリーブ。少しオーブンで軽く炙って火を通すと、外がカリッと中がふんわり柔らかく仕上がり、絶妙なバランス。多少、塩気が強いパンなので高血圧な方は注意を!笑 白ワインのおつまみには、ちょうど良い塩気とオリーブの風味。


深い赤を基調とした店内は、どこかクラシカルでレトロな雰囲気。まるでヨーロッパのレストランに来たかのように情熱的でおしゃれなインテリアで飾られる。渋谷のど真ん中とは思えないほど、落ち着いた雰囲気と高貴な空間。


ランチは、名前を記入して順番待ち状態。それが当たり前のようだ。ランチのお値段はそれなりにするが、並ぶくらい価値があるのだと少し期待。

バーカウンター

メニュー

この日頼んだランチは、本日の一皿(肉 または 魚料理)バゲット レトロドール付き + コーヒー または 紅茶が付いて1890円。

バゲット レトロドール
このお店イチオシのバゲットレトロドール。パリ市主催バゲットコンクールで10年間に7回も優勝したバゲットレトロドールは、今も大統領府エリゼ宮に毎日納入されているそうだ。その特徴は、保水力のあるモチモチとした食感で味はコク、バリッとハードなクラスト。まさにフランスで食べたフランスパンを思わせるような外はサクッとバリッとしたクラストと弾力のある生地。中はモチっと香り高い小麦の風味。さすが、小麦はフランス直輸入だけある。水は、日本の水とコントレックス。酵母は、イーストのみというこだわり。他で味わう日本のフランスパンとは一味違う。出だし高評価だけに、期待は募るばかり。

やまゆり豚のグリエ シュークルト添え

牛胃ハチノスのパン粉焼き マスタード風味
メインディッシュは、それぞれに個性のあるメニューばかり。あまり普段食べることのないポークグリルや牛胃を使った料理を頼んでみた。

やまゆり豚のグリルは、お肉が非常に柔らかく、酸味あるシュークルトはドイツのザワクラウトと同じキャベツの酢漬け。お肉はなかなかボリュームあるが、グリルしてるから余分な油は落ち、添えてあるシュークルトやマスタードを食べるとさっぱりとして口直しにもなる。飽きの来ないやさしい酸味とグリルの香ばしさ。普段、お肉の塊を食べることがないのだが、こればかりはペロリ。


牛胃ハチノスのフレンチは、未知の領域。シンプルな料理のように見えるが、ホルモンは独特な血臭さゆえに下処理が一番重要になってくる。下処理から手の込んだ仕事が施されてるのがわかる。味はというと臭みをほとんど感じさせず、パン粉ににんにくやマスタードをプラスすることでホルモンのコク、風味を引き出し、味に深みが増していた。上にパセリが良いアクセントに。少々、脂っこいようにも感じたが、このくらいのサイズがちょうど食べ応えもあって良い。
ミルクティー

紅茶の名前までは失念してしまったが、とにかくチューイングガムのような甘い香りが口の中に広がる紅茶の味だった。ドライフルーツなどが茶葉と一緒に入っているのだとか。あまりの香りの強さと甘い風味。「パンチの効いたフレーバーティーも良いが、こってりとした食事のあとにはさっぱりとさわやかな紅茶が飲みたかった」と本音を漏らしてみる。


1Fでパンを買って、2Fのレストランスペースに持ち込むこともできる。ランチの順番を待たずして、自分の好みのパンと飲み物をオーダーすれば、立派なランチ。時間のないOLやサラリーマンでも気軽に立ち寄ることのできるパン屋さん。

かわいらしいメレンゲのお菓子が並ぶ店内
鮮やかな色のケーキの数々やクッキーやメレンゲのお菓子が店内にはずらり。手土産にちょっとした用意するのにも良いサイズ。お洒落でかわらしい手土産は、お友達にも喜ばれること間違いなし。パンは、都内に出る度に買っていくがケーキやお菓子は未開拓。今度、行った際にでも購入しよう♪風味高い、固めのパンを好む人には、必見のお店! モーニングも少々高めだが、美味しいパンを片手に朝を満喫し、一日をスタートさせるのも良いかも♪